自殺した場合保険金は支払われるの?

あまり触れたくない、あまり聞けないという意味で関心が高い質問です。


私も保険に入る時に調べたのですが、保険会社によってまちまちです。商法は自殺の場合は保険金を支払わなくて良いと規定していますが保険 会社はそれぞれ取り決めが違います。


例えば、国内最大手の日本生命は、

・責任開始日から3年以内の自殺の場合、契約者(保険金受取人ではない)に責任準備金を払うと決めています。責任準備金とは保険金額から会社の経費などを差し引いた金額のことです。


・ 契約者の故意の場合(=被保険者の殺した場合)は、契約者に解約返戻金(通常、かなり低い額になる)を支払うとされています。


・ 保険金受取人の故意の場合、契約者に責任準備金を支払う規定になっています。


また、自殺しようとして高度障害になった場合は保険 金は支払われないことがあると規定されています。



1996年頃は、1年経てば保険金が支払われました。今は2〜3年と規定している保険会社が多いです。90年代とは変わり、会社は正社員ではなく派遣社員やバイトを多く雇用する「スリム化時代」。時代が変わったことにより、保険会社も規則を変えます。ストレス社会になり、うつ病を患う人が増えました。


保険引き受け時の問診票でうつ病や既往症があったら申告する箇所があります。そこにうつ病と書いたら今のご時世、保険を引き受けてもらえません。うつ病はそれだけ自殺に近いのでしょう。だからといって、嘘を書いたらいざ保険を使う時にそれが分かって保険金は下りません。


ところで、私が保険に入ろうとした時に、FPさんに自殺した場合のことを聞いたのですが嫌がられました(笑)。「その(自殺の)予定はないですよね」と真顔で聞かれました。「たまに自殺について詳しく聞かれるお客様がいらっしゃるのですがその場合、私は話を反らすんです」とそのFPさんは言っていまし た。


保険会社の人とお話した際も「自殺の件で保険金をお支払いしたことはある。だけど、『保険に入っていたから、自殺を選んでしまったのではないか…』と遺族の方々は言う」と言っていました。
生命保険はあくまで不慮の死をケアするのが保険なのです。


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